新しい構図を簡単に描く方法

新しい構図の描き方はかな文字や図形を使う

絵を描きたいのに全然構図が浮かばなくて描けない…

私もこの悩みをかなり長いあいだ持っていました。

全く思いつかないというよりは、いつも同じ構図になってしまうから、違う構図も描きたいけど、何か違う気がする。手足のバランスが崩れる。

構図を少し変えるとなんとなく違和感を感じる。

どれも絵描きとしては非常に悩ましいことですね。

しかし、中にはこんな人もいますね。

違う構図を描くためには画力がもっと必要なんだ!でも私には神絵師みたいな画力がないから無理だよ!

 

流石にこれは極端な見方でしょう。

おそらく、いろいろな構図を描く回数が足りないだけではないでしょうか。うまい構図を描く人は、ネットに挙げている以上に絵を描き、そしてうまくいったものを上げているのかもしれません。

それなら、私たちもたくさんの構図を描きまくれば様々な構図の絵が上手に描けるはずです。

でも、どうすればいろんな構図が書けるようになるのでしょうか。

その方法は思っているよりも簡単です。

ここでは、かな文字を利用して描く方法と、図形を使って描く方法、そしてランダムな線から構図を描く方法の3種類を紹介します。

▶かな文字を使っていつもと違う構図にする方法

それでは具体的にかな文字を使って今までに書いたことのない構図を作ってみましょう。

ここでは「あ」を使って描いてみます。

このように適当にあを描いてみます。
そこからイメージを膨らませて女の子にしていこうと決めました。

「あ」の横棒を魔女の帽子にして、曲がっているところはマントを使って表現してみましょう。
足は適当に流れに沿って配置します。

これをさらにイメージを膨らませて書き込んでみましょう。

大まかな線を丁寧にしつつ、イメージを加えてみました。

今回は戦うアニメに出てきそうなキャラクターを意識して書き進めました。

それでは一番最初の構図のもとになった「あ」と比較して見てみましょう。

どうでしょうか。

「あ」というかな文字から普段はあまり書かない構図が生み出されました。

このような書き方は、すべてのかな文字で使うことができますが、最初はうまく人物を当てはめることができないかもしれません。

Youtubeでメイキング動画を作成してみました。
こちらも参考にしながら構図の描き方を見ると分かりやすいと思います。

今回の「あ」はできる限り「あ」の形を崩さずに構図に当てはめましたが、必要に応じて付け足して、よりよい構図を生み出していくことも可能です。

「あ」のキャラクターを例にしますと、このような感じになります。

足元やステッキ、魔術の文字等を付け加え、髪型も後ろで少し束ねて結ぶようにしました。

▶図形を使っていつもと違う構図にする方法

先ほどのかな文字を使う方法とイメージは似ています。

けれど、かな文字だとどうしても50音のみで限度が来てしまったり、「い」や「し」などのように新しい構図のパターンを生み出しにくい文字も多くあります。

そこで役に立つのが「図形」を使った構図の描き方です。

〇や▽、□といった図形から、凹凸このような図形まで、とにかく何でも使って構図を生み出します。

ここでも具体的な例を出してみましょう。

丸と四角形を適当な大きさで、落書きのような感覚で配置しました。

個人的に、図形の中に〇を含むと顔の位置や関節の場所でが決めやすいので、丸を一つ以上入れることをお勧めします。

図形はいくつあっても問題ありません。

自分が何かイメージできたらそこで手を止めて、素早く書き出しすのがコツです。

 

先ほどの丸と四角に体育座りをしている女の子が見えたので、書き込みました。

ざっくりとイメージですが二頭身になりそうだったので、幼稚園児や小学生のような子にすると決定しました。

幼稚園児の印象が確定したところで、おおまかな線画を描き上げました。

かな文字で構図を生み出すときと同様に、こちらも思い浮かんだイラストをすぐに描き込むことが重要となります。

魔女や、幼稚園児といった大きな印象が思いつき次第書き込んでみましょう。

何か違ったらもう少し考えてみるか、図形を追加してさらに良い構図が生み出されることを願えばよいのです。

こちらの構図の考え方も、書き込みを加えていっていいと思います。

背景がないのがなんとも寂しさを感じさせるので、こちらの子には背景を少し書き加えてクオリティを上げてみます。

幼稚園児が座って何かをしていることから、砂場で作った団子のお店屋さんごっこが考えられるのではないかと考え、このような背景を書き足しました。

図形を用いた新しい構図の考え方では、今まで思いつかなったシチュエーションが浮かぶこともあるためぜひ活用していただきたい方法です。

ランダム線を使っていつもと違う構図にする方法

最後に、ランダムな線を使っていつもと違う構図を描いていきたいと思います。

この方法も上記の二つと同様にイメージを膨らませることが重要です。

では、ランダムな線を描いてみます。

このように本当に適当に線を描きます。

この中から、あっとひらめいたらすぐ描きこんでみてください。

こんな感じの子が見えたので、描きだしました。

さらにイメージを膨らませて描きこんでみましょう。

最初はサザエさんみたいになるのではというような形でした。

けれども最終的には二つのお団子にアホ毛を追加することでかわいい水場にいるような妖精のイメージで描くことができましたね。

どうでしょうか。

ランダムな線から構図を生み出すのは、上記の二つの方法と比べて少し難易度が高いです。

どの線を見て、どの線を見ないのか難しいのでなかなかうまくできなかったら最初にどんな子を描くか決めて、その子のポーズだけを探すようにしてみるとやりやすいかもしれません。

▶新たな構図を描くイメージのコツ

いままでの3つの方法を見て、どうしてそんな人が見えるのか不思議だ。

と思う方もいるかと思います。

なかなかうまく形から人を作り出せない場合、少しストレッチをしてみましょう。

部屋の壁紙や、家にある家具の木目を見てください。

微妙な凹凸や変な形が人の顔や、犬や猫等のシルエットに見える個所はありませんか?

それと感覚はとても似ていて、あ、なんとなくこれに見えるというような形で進めていくのが大切です。

トイレの壁紙ならいつも見えるという人もいるでしょう。

何気ない「これはこれに見える」を大切に部屋の様々な模様を見ていくストレッチをすると、イメージを膨らませる作業が楽になります。

▶新しい構図を描くまとめ

新しい構図を生み出す方法を3つ紹介しました。

  1. かな文字を使って構図を描く
  2. 図形を使って構図を描く
  3. ランダムな線を使って構図を描く

ここで挙げた方法をいくつも組合わせることで新しい構図を描くこともできます。

例えば、かな文字の「よ」と図形の丸、三角を組み合わせて構図を作ってみることも可能です。

とにかくたくさん描いてみることを意識して頑張って様々な構図を描けるよう頑張りましょう!

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