美術館に行くのが苦手な2つの理由

美術館へ行くのが苦手なのはなぜか

美術館へ行くのが苦手な人はいませんか。

私は美術館へ行くのが苦手です。

美術館へ行くのが苦手だと検索をかけても、楽しむ方法とかそんなことが出てくるばかりで、根本的なことは誰一人として提示してくれません。

だからこそ、私がやるべきことだと。

なぜ美術館へ行くのが苦手なのかを考えました。

美術系の道へ自ら進みつつも、なぜ美術館が苦手なのかわからない。

同じ境遇の人がいることを願って。

また、美術館が好きな人にもこんな考えもあるのかと読んでみて欲しいと思います。

▶一般的に言われる美術館へ行く意味

美術館には誰もが行くように勧められますが、その意味は検索するとたくさん出てきますね。

  • 美しいものを見て感性を磨くため
  • 価値観を変えるため
  • 自分なりの価値観で美術を見て楽しむため
  • 絵の迫力を味わうため
  • 心を豊かにするため
  • 技法を学ぶため

すごいですね。

美術館はとてもたくさんの有名なアーティストの作品が飾られているだけでなく、自己を磨く場としての価値もあるようです。

小学生の見学の場にも美術館は選ばれていますし、とても価値があり、貴重で、大切で… 知ってるんですよね。

理解しているんです。

それでもなぜか美術館が苦手なのです。

▶美術館が苦手な理由

美術館には価値があることをしっかりと理解した上でも苦手な理由をいくつかあげますね。

  • 綺麗だと思うだけだから
  • つまらないから
  • 目が疲れるから
  • お金がかかるから

でも、これらって、かなり表面的な理由ではないでしょうか。

本当にこんな理由で美術館へ行くのが苦手だと言っていいのですか?

もっと他にも理由があるのではないかと考えた結果、二つの考えが浮かびました。

合っているも間違っているもありません。

私が美術館が苦手な理由となりますが、思い当たる節がある人もいるのではないですか。

▷美術品の美しさを測るものさしがないから

美術品には価値があります。

しかし、その価値、美しさや楽しいを測るものさしが自分の中にないのです。

ここでは、美しさを測るものさしと言いますね。

おそらく、まだものさしがないと言われてもピンとこない人もいるでしょう。

食べ物で例えてみます。

はちみつは好きですか?
という問いに、

Aさんは「甘いから好きです」

Bさんは「甘いから嫌いです」

と、答えました。

甘いという同じ理由で好き嫌いが分かれるのはなぜでしょうか。

このように考えることはできませんか。 AさんもBさんも甘いを測るものさしを持っています。

けれども、はちみつの甘さが10であっても、Aさんにとっては適切な甘さでBさんにとっては甘すぎて嫌いな甘さなのです。

甘いを測るものさしをAさんもBさんも持っているため、好き嫌いが分かっています。

それでは、甘さという感覚がよくわからない人はどうでしょうか。

好きとも嫌いとも言えない。

普通。

となるかもしれませんし、食べなくてもいいや。

となるかもしれません。

わからない。

となることもあり得ますね。

このものさしを持っていない状態が美術館を楽しめない理由の一つと考えられませんか

美術館の作品を美しさを測るものさし。

楽しいを測るものさしを持っていないからつまらない。

疲れる。

めんどくさい。

どうでもいい。

と感じてしまうのです。

それじゃあこれから美しさを測るものさしをどうやって手に入れるんだよ。

と思う人がいますね。

それは私もまだわかっていません。

私も美術館が苦手なままなのですから。

けれど、美術史を学んで、歴史的な側面から鑑賞することで美しさを測る人もいます。

一つの作品に出合い、その作品と比べて良し悪しを測る人もいるでしょう。

ただ見て不思議だと思ったら楽しいというものさしで測る人もいます。

人それぞれ過ぎてどうすれば自分なりの楽しみ方、見方が見つかるのかまだわからないのです。

美術館が苦手でも美術史を学んでみたり、今まで行ったことのない美術の分野を知ったりして、美術に向き合っていくことでいつか見つかるのではないでしょうか。

しかし、これとはまた違う理由も考えられると思います。

▷美術館や美術作品に対する期待が大きすぎる

美術館に並ぶ作品はそれはもう有名なアーティストが描いたものなのだから、ものすごいのだろう。

多くの人で行列ができるぐらい素晴らしいものがそこにはあるのだろう。

と、考えてから美術館へ行く人はいませんか。

期待を上げれば上げるほど美術作品がその期待に満たないことで、結局美術館へ行っても理想的な美しさを感じる作品に出合えないから苦手になってしまった。

そんなことはありませんか。

また、美術館へ行くのが苦手だ。

と美術館へ行くのが好きな人に話したとします。

そうするとたいてい、
「まだ素敵な作品に出会えてないからだよ」とか。
「もっと作品を見続けたら良さがわかるよ」とか。

美術館を見る経験値が浅いことを指摘されて、新たにおすすめの美術館を紹介されます。

そうではないのです。

そう言われればそう言われるほど、美術館での運命的な出会いに期待し胸躍らせ、そして想像で創りあげてしまった期待に見合わないことで辛く、苦しくなる。

まるで白馬に乗った王子様を待っているお姫様ですね。

いえ、ここでは自ら必死になって探しているので白馬の王子様を探しているお姫様でしょうか。

どちらにせよ、夢物語を追いすぎているのが美術館を苦手とする原因かもしれません。

それとは反対に、何も期待していない野原の隅っこに花が一輪咲いていたら。

なぜかそれは美しいと思ったりしませんか。

何も期待していない物の中に素敵なものを見つけてしまうことを経験したことはありませんか。

人の期待とは様々なモノを鈍らせてしまう危険なものです。

期待をするなとは言いませんが、素敵な美術作品に出合って、美術館へ行くのが大好きになる自分。

というような期待を膨らませすぎる行為はやめたほうがいいと思います。

▶まとめ

ここまで2つの理由を考えてみました。

けれども、私は美術館の存在を否定しているわけではありません。

芸術家の作品を展示して、世の多くの人に感動を与えるきっかけを作ってくれているのですから。

それを苦手だと思ってしまう理由を述べているだけです。

様々な美術品があります。
それを見てどう考えるのかは自由です。

自分なりの楽しみ方ができるまで苦労するかと思います。

でも、それがなぜ苦手なのか。

考えてみることで自己理解が深まっていくでしょう。

絵画の鑑賞を楽しみたいという心があるのに楽しめない難しい心持を誰かが共感してくれたら、この記事を書いたことも報われます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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